siro0531のブログ

ちょっとした外出やおいしかったものなど、日記感覚で書いていきたいと思っています。

旧古川庭園に行ってきました!

今回は東京都北区、駒込駅から徒歩12分ほどのところにある都立庭園、『旧古川庭園』へ行ってきました。

この庭園はもと明治の元勲・陸奥宗光の邸宅でしたが、次男が古河家の養子になったのち、古河家の所有となりました。ちなみに当時の庭園は残っておらず、現在の洋館と洋風庭園はイギリス人のジョサイア・コンドル博士によって設計されたものです。博士はこの旧古川庭園以外にも、旧岩崎邸庭園洋館、鹿鳴館ニコライ堂などを設計し、日本の建築界に多大な貢献をしました。
日本庭園の作庭者は、京都の小川治兵衛の手によるものであり、彼は旧古川庭園以外にも、山県有朋の京都別邸である無鄰菴、平安神宮神苑円山公園南禅寺界隈の財界人の別荘庭園などを作庭しました。
こちらの庭園は、戦後、国へ所有権が移りましたが、地元の要望などを取り入れて、東京都が国から無償で借り受け、一般公開されるようになりました。
数少ない大正初期の庭園の原型を留める貴重な存在で、伝統的な手法と近代的な技術の融和により、和洋の見事な調和を実現している秀逸で代表的な事例であり、また、現存する近代の庭園の中でも、極めて良好に保存されている数少ない重要な事例であるとして、平成18年1月26日に文化財保護法により国の名勝指定を受けました。(この公園について|旧古河庭園|公園へ行こう!より)

 

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今回は前回の芝桜とは違い、朝からかなりの快晴でかなり浮かれ気分で出かけました。昼頃に駒込駅につくと、すでに一定方向に向かう人の列が… ゴールデンウィークだし、かなり混んでるのかな~と人混みが嫌いな僕は警戒していたのですが、着いてみると案の定の人の山(笑)

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それもそのはず、この日はみどりの日だったのですが、なんとみどりの日は普段150円かかる入場料が無料で入場できるとのことでした。

さすがに休みの日でバラが見頃、しかも入場料がただという好条件が重なればそりゃ混みますね( ;∀;)

気を取り直して中に入ってみると、ディズニーランドか、と思うほどの大混雑!しかしそれにも負けないほどきれいにたくさんのバラが咲いていました(*‘∀‘)

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たくさん咲いていたように見える写真をとってないあたり、まだブログ書くっていう意識が足りない…(笑)

バラって聞くとのし赤いバラの花束とかをイメージすることが多いんですけど、こんなにたくさんの色や咲き方があることが驚きでした。また、新宿御苑や金沢の兼六園など、日本庭園はちょくちょく行っていたのですが、洋館のある西洋風の庭園というのもまた新鮮で本当に来た甲斐がありました。

またこの旧古川庭園というのは洋風庭園と日本庭園が同じ敷地にあるところが魅力であり、バラの咲き誇るエリアから斜面を下ると、日本庭園が見えてきました。

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こちらは5月の新緑でいっぱい。空の青と新緑がとてもきれいで洋風庭園とはまた違った良さがありました。この日も十分きれいでしたが、ホームページには紅葉できれいな写真も貼ってあり、春や秋には桜や紅葉など、日本庭園の方もまた違った形で楽しめるのだろうと思われます。

今日は無料でしたが、入場料をたった150円払っただけでこんなに楽しめるスポットが東京にあったなんて、今まで知らなかったことを本当に後悔しました…

駅からも近く、見ごたえもあり、落ち着いた気持ちになれるので、ちょっとしたお出掛けにはおすすめです!ぜひ行ってみてください!

5月11日からはなんと洋館側の方が夜になるとライトアップされるらしく、調べてみたところめちゃくちゃ綺麗だったので、また近いうちに必ず行って、記事にしたいと思います!

今回もさいごまでお読みくださった方はありがとうございました!またよろしくお願いします!